介護保険では頼めないこと|買い物で困るケースをチェック
文:ライフサポート熊谷

介護保険の訪問介護で「生活援助」として買い物支援が受けられることをご存じですか。ただし、すべての買い物が対象になるわけではありません。介護保険では対象にならないケースと、そのときの選択肢を整理します。
介護保険の訪問介護で買い物が対象外になるケース
同居家族がいる場合
介護保険の生活援助は、同居家族がいると原則として利用できません。ただし、家族が障害や疾病で家事ができない等やむを得ない事情がある場合は、例外的に利用できることがあります。個別の判断はケアマネジャーに相談が必要です。
利用者以外の家族の買い物
配偶者やお子さんの食材や日用品を買うなど、利用者本人ではなく家族のための買い物は対象外です。生活援助は利用者本人の日常生活を支えることが目的だからです。
日常生活の範囲を超える買い物
一般的な食材や日用品ではなく、特殊な商品や大量購入、贈り物の購入など、日常生活の範囲を超えた買い物は対象外とされています。
介護認定がない場合
そもそも介護保険の訪問介護を利用するには、要介護・要支援認定が必要です。認定がなければ、介護保険の生活援助は利用できません。
ケアプランに位置づけられていない場合
ケアマネジャーが作成するケアプランに買い物支援が含まれていなければ、訪問介護では対応できません。ケアプランの見直しが必要になります。
介護保険では頼めないときの選択肢
熊谷市の軽度生活援助事業
熊谷市では、おおむね65歳以上の一人暮らし高齢者等を対象とした「軽度生活援助」事業があり、買い物支援が含まれています。介護保険の対象者は利用できませんが、介護認定がない方や、同居家族がいて生活援助が利用できない方の選択肢になります。詳しくは、熊谷市 長寿いきがい課に確認してください。
民間の買い物代行サービス
介護保険外の買い物支援として、民間の買い物代行サービスがあります。介護認定が不要で、同居家族の買い物も、日常生活の範囲を超えた買い物も対応できるなど、柔軟に対応できるのが特徴です。
ライフサポート熊谷の買い物代行なら、食材・お惣菜・飲み物、日用品、ドラッグストアの商品、ペット用品、季節の商品など、幅広い買い物に対応しています。介護認定がなくても、ご本人からもご家族からも依頼できます。
家族や友人のサポート
身近な人の手助けで対応できる場合もあります。ただし、毎週の買い物を継続的に頼むのは難しいケースもあります。
自分たちに合った選択肢を見つける
介護保険では頼めない買い物の状況は、人によってさまざまです。
- 同居家族がいるが、その家族が仕事で忙しい
- 介護認定はあるが、買い物がケアプランに含まれていない
- 親の買い物だけでなく、自分たちの買い物も一緒に頼みたい
- 遠方に住んでいて、親の買い物を継続的にサポートしたい
こうした場合は、民間の買い物代行や市の軽度生活援助など、介護保険以外の選択肢を組み合わせることで、無理なく対応できることがあります。
ご利用の流れやよくある質問も参考にしながら、熊谷市での買い物の困りごとについて、どの選択肢が自分たちに合っているか考えてみてください。
注記: 介護保険制度は変わることがあるため、最新の情報は大里広域市町村圏組合(介護保険課)や、お住まいの地域包括支援センター、ケアマネジャーで確認してください。
この記事に関するよくある質問
同居家族がいても介護保険の買い物支援が使えることはありますか?
家族が障害や疾病で家事ができない等やむを得ない事情がある場合は、例外的に利用できることがあります。ただし個別判断となるため、ケアマネジャーに相談してください。
介護認定がなくても買い物のサポートを受けられますか?
介護保険の訪問介護は利用できませんが、熊谷市の軽度生活援助事業や、民間の買い物代行サービスなど、介護認定不要の選択肢があります。
親の買い物と自分たちの買い物を一緒に頼めますか?
介護保険の生活援助は利用者本人の買い物のみが対象です。民間の買い物代行なら、柔軟に対応できることがあります。